題名:まった服ちゃうし
報告者:ダレナン
本報告書は、基本的にNo.1657の続きであることを、ここで前もってことわりたい。
アサリ:「えっ、晴美って、どういうこと?」
コンブチャンの発言に対して、意外にも先に反応したのは、アサリの方だった。
コンブチャン:「この香り、ハルミのだよ」
アサリ:「コンブチャン。それって、もしかして何か思い出したの?」
コンブチャン:「詳しいことは…?だけれども、でも、この香り、間違いなくハルミの」
「そのコンブチャンがいうハルミって、コンブチャンにとってどんな存在だったの?」
コンブチャン:「あたしが歌っているときに、いつも横で踊ってくれていたんだ。ハルミはね…、とってもダンスが上手なの…」
(ダンスが上手…。それも当たっていた。その時、あの以前の軽トラでのドライブの、カーステのFMから「やさしさで溢れるように」が流れた後にFlowerな香りがしながら、ダンスしていた晴美さんのことを思い出した(No.1616)。やっぱり、この貝殻の化石は、晴美さんと関係があるんだ)
図 プリンセス playing コンブチャン1)
コンブチャン:「え~っとね…」
コンブチャンは明らかに何かを思い出そうとしていた(図)。その香りをきっかけに…。
(読者さま:なんや、これもか。ストーリーはむりくりつなげとんのに、(No.1656)の時のコンブチャンとまった服ちゃうし。作者、テキトーちゃうか…)
コンブチャン:「あっ、そうだ。思い出した。あたしが海の中に漂っていた時に~、その貝殻の半分を見つけたんだっけ。え~っと、そこ、どこだったかな…?」
アサリ:「どこどこ…」
コンブチャン:「確か…、丸石が波にもまれて「カラコロ」と音をたてるとこ。ハワイの近く…だったような…」
1) https://www.pinterest.jp/pin/611574824379666574/ (閲覧2020.3.18)